手湿疹の簡単治療法 手作りの「酢ローション」その1

<手湿疹の簡単治療法 おすすめです!手作りの「酢ローション」その1>

アルカリ性と悪玉菌 VS 弱酸性

水に触れる機会の多い手に湿疹や手荒れが起こる原因は様々言われていますが、そのひとつに、「黄色ブドウ球菌」等の悪玉菌が繁殖しやすい状態があると言われています。

私たちの皮膚は、通常弱酸性(pH4.5~6.5)に保たれているのが普通です。黄色ブドウ球菌等の悪玉菌は、アルカリ性を好みます。皮膚が弱酸性になることによって、悪玉菌が繁殖するのを防ぐことができるのです。

しかし、毎日の水を使っての家事仕事や、化学合成洗剤などアルカリ成分の強いものを多く使っているうちに、アルカリ性に肌の状態が傾く傾向があります。

いったんアルカリ性の状態に肌が傾くと、健康な肌の人でも、本来の弱酸性の状態に戻るのに3~5時間位は、かかる言われています。その間、皮膚は本来もっている悪玉菌への抵抗力を失って、黄色ブドウ球菌等の悪玉菌が繁殖しやすい状態になってしまうのです。

そこで役に立つのが、この「酢ローション」です。少しでも早く、手の皮膚の状態を「弱酸性に戻してあげる」ことで、悪玉菌が増えるのを抑え、皮膚への刺激を受けにくくできるのです。

酢の優れた抗酸化作用

皮膚には「天然のバリア」といわれているものがあります。それは、皮脂腺から分泌される脂肪と、汗腺から分泌される汗とが混じりあってできる「皮脂膜」といわれるバリアです。

皮膚はこの「皮脂膜」という「天然バリア」で覆われているのが正常な状態です。 皮脂膜は、皮膚からの水分の蒸発を抑え、外界からの有害な刺激から皮膚を守ります。お肌の潤いを保つために「皮脂膜」は重要な働きをしているのです。

ほとんどの家庭にある調味料「酢」には優れた抗酸化作用があります。この抗酸化作用によって、皮脂膜が酸化するのを抑制し皮膚の老化を抑えます。「酢ローション」は手だけでなく、全身にお使いいただきたいローションでもあります。